“これまでの2Dアニメと、3DCGの演出技法の違いには、どんなものがありましたか?
野口 僕が特に勉強になったのは、2Dの「連続させない」演出法です。
造形をモデリングして動かすところから出発している3Dでは、動きがどこまでも連続したままなのですが、テレビアニメでは作画の時間が取れないことを補うために、連続した動きを全部描くのではなく、最初と最後の動きのカットだけを見せて、見る側の脳に、中間の動きを補完させるのです。”
ASCII.jp:「40代で負けたら2度目はない」――『楽園追放』は勝つためのフィルム (4/5) https://ascii.jp/elem/000/000/965/965659/4/