システムメッセージは全部 dmesg に流れてくるけどあれリングバッファかなにかになっててそこそこメッセージ溜まったら古いのは消えていくし揮発性なので前回の起動ログとかは見えない。そこで旧来は syslog のようなプログラム入れて syslog なプロトコルでログを出力して,logrotate で古いログを管理するとかしてたんですが,systemd で起動する Linux システムではそれらを追加インストールせずデフォルトで systemd-journald がログ管理しています。
で,この管理されたログは journalctl で表示可能で,カーネルのログとデーモンのログとかを分けて表示できるので目的のログを探しやすいです。journalctl を使えるようになろう。