「山月記」を読めなかった男が1年半ぶりにもう一度読む日…で言及されてたけど、
「一度ルビをふった漢字はその後はルビをふらない」
ていうルール、なんのためにあるんだろうな。
たとえば何十ページも前に出てきた糟屋有季がひょっこり再出現して「えーと…」てなるやつ。
徳川家康にぜんぶルビをふられてたら「うぜえ!」ってなるだろ、というのはわかる。わかるけど。
セルフ電子書籍では、そういう出版社ルールに従わなくていいから低ストレスよね。
俺が法律じゃーい!…で、俺様がルビが必要だと思ったら何度でもルビをふります。
原則としては、常用漢字だけの人名地名で読みも特殊じゃなかったら、その章での初出だけルビ、非常用漢字やイレギュラーな読みだったら毎回ルビという感じ。