『サザエさん』と言えば、国民的に
「古き良き時代の昭和の家庭を担う母」
のイメージ。
しかし、拳螺と書いてサザエと読む(一般的には栄螺の方がメジャー)ことからわかるように、サザエには拳や、転じて頑固者や、遠慮のない者の暗喩がある。
拳螺とは - コトバンク https://kotobank.jp/word/%E6%8B%B3%E8%9E%BA-1757417
これらはケンカ早い男性を連想させる言葉であるけれど、それを主人公の女性の名前にしたところに長谷川町子先生の機転と狙いがあった。
磯野サザエ(のちにフグ田サザエ)が
「わきまえない」
新しい時代の女性を意図して、その名前にされたのだとうかがい知れる。