森喜朗のアレは計算づくじゃないかと思わないでもない。
オリンピックを中止にする、いい口実を提供してあげた、という。
森と言う男が、あの地位に上り詰め、影響力を行使できるのも、アホを演じてババを引く能力があるからだと思っている。
本当のアホなら、あの地位まで行くことはできない。
アホを演じ続けられるのは、天才で、かつ、タフな精神の持ち主に限られる。
中途半端な天才は、どこかでボロが出て、実は頭が良いことがバレてしまう。
たとえボロが出ないほどの注意深い天才でも、一生アホだと思われ続けることに耐えられる精神的マッチョは、そうはいない。