『かくて謀反の冬は去り』、200 年前は石器時代だったが今は飛行機を乗り回すような文明の、されど大化以前の大和朝廷のような脆弱な王権国家が舞台。ヒコやキミのような和風人名の王国なのに一方でローマ帝国のような大国がひかえておりインドからの渡来人も居て、というチャンポンでスチームパンクめいた世界で繰り広げられる喜劇めいた政治劇が愉快でたまらないし、そこに投げ込まれる熊女が熊すぎる
ブーディカみのある超然とした熊目線の熊巫女、やることなすことがトリックスターな感じがあっていいね
主人公である王弟が奇智彦(クシヒコ)で熊巫女が荒良女(アラメ)な時点で流石ガガガ、尖ってる