江戸時代武士が困窮してた理由は通説だと
「農業改革でコメ余り→米価が下がると武士の収入も下がる」と説明されるのだけど、じゃあなんで享保以降も新田開発に必死なのか(印旛沼干拓とか)、なぜ飢饉が続発するのか?なぜ買い占め打ち壊しが続発?低身長は栄養不足だからでは?などなど疑問が。
『江戸日本の転換点 水田の激増は何をもたらしたか』( https://amzn.to/3KQ9ElY )では、平和到来と農業革命で江戸前期に収穫量が増えるほど人口が増えるイケイケ状態→吉宗直前くらいに頭打ち、以後コメ不足が幕末まで続くって感じだったけど、それはそれで米価が上がらない説明がつかない。
説明してくれてる本や論文、無いかなあ。これに関しては自分で推論してもきっと間違えると思う。