PROGMEM、かなり AVR の語彙なので本当はもうちょっと QMK 的な意味のある識別子の方がいいんだろうな(今更変えられないのはそう)
デカい read-only なデータはプログラム側の領域に置いて RAM 相当の領域のスペースの浪費をしないようにしたいが、AVR ってやつはプログラムの空間とメモリの空間が分離してやがるんですね(ハーバード・アーキテクチャ)
すると例えば 1000h 番地と指定したときにプログラム側の空間とメモリ側の空間どっちを見るかで内容が違ってくるので、プログラム側の空間であるものとしてアクセスしなさいというのを指定してるのが PROGMEM です
RP2040 が採用する Cortex-M 系を含め最近のアーキテクチャは基本的にはアドレス空間は一つしかないのでそんなことはしなくてもいい(つまり PROGMEM は何もしない)。まあ実際には RAM だけチップ内蔵でプログラム Flash ROM は外付けだったりしますが、そこはハードウェアレベルでなんかそれっぽくアクセスできるようにしてくれている