古いbitという雑誌をとりあえずdedupしてるんだけどやばい、別冊系がガチ過ぎる。そのまま一つの書籍として成り立つのばっかだし、丸ごとACMのサーベイ系邦訳しましたとかマジかよ。でも雑誌らしく裏表紙はちゃんと広告。やばい。
いやちょっと待て、別の欲が出てきたな……
「処分しますね」って言いに行ったら、一番左の本の英文翻訳・解釈について直々に教えていただいて楽しすぎた。
https://www.cs.cmu.edu/Groups/AI/html/cltl/clm/node28.html
ドットリストの説明、じゃぁcdr部にnilじゃなくて何置くの?って言う中の "or" の訳があからさまにおかしいと。
> (which is also not a cons, **or** the first-mentioned cons would not be the last cons of the list)
bit別冊の訳だと、初版でも2版でも「もしくは」という等位接続詞(A or B or ...と並べるやつ)で訳してて「あれ、これは俺が中身を理解できていないのか……」という謎日本語文だった。
正しくはelse/otherwiseの意味。今雑に訳すとこんな。
「それはconsでもない。じゃないと、さっき言ったconsがリストの最後じゃなくなるからね」
つまりリストの途中の一要素になり、最後ではなくなる。うん、それはそうだった。
難解単語じゃないが、ちゃんと考えないと自分も足元すくわれるやつ。がんばろう……λ