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とある人物のすごい生涯を描く物語において、その両親がいかにすごい人物だったかに0.5冊以上を費やしてる物語は、だいたい本編でコケてると思う。
いやまあ、タルカス伝のことなんですけど、カルガンチュワ→パンタグリュエルもそう。
世間……というか仏文学界隈じゃパンタグリュエル編の評価が高いみたいですけど、私はぜんぜん、面白くないんですよね>パンタグリュエル。
この人物はスゴいんである、なぜなら両親からしてスゴかったからである……と、やっちゃうと、スゴイの基本設計がが両親編で明らかになるので、肝心の本編でサプライズがなくなるんですよ。
作者としては両親編は前振りで、これを踏まえて、いよいよ、描きたかったことを本格的に……なんでしょうが。
読んでる私は、なんか前にも読んだような話の、くどくなった焼き直しを読まされてる感じで。
結局、アイデアの運用よりもアイデアそのものに私の興味があるということなんでしょうね。

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